後は祝い箸でさえ食べなければ、おせち料理そのものを完全に無視する必要はないのではないかというのが我が家の行き着くところです。
確かに、おせち料理やお雑煮には新しい年の到来を祝うという意味があって、験担ぎのような食材が多数含まれています。
そもそもお正月というのは、我が家が喪中であろうがなかろうが関係なしに、放っておいても勝手に来るものです。
案外とおせち料理の中身は、お祝いというより、祈願という意味の方が多く込められているような気がします。
やはり喪中には一切合切お正月のイベントというか、風習は避けるべきなのでしょうか。
そうなんですよね、お正月に旅行すれば、必ず宿ではおせち料理が出されます。
これは主婦がお正月位のんびり出来るようにという意味もあるそうですが、それ以上に、台所におられる火の神様をゆっくり眠らせて上げるための意味の方が大きいそうですよ。
おせち料理は例えお祝い料理であっても、別に喪中に食べてもいいんですよっとおっしゃるご住職さんもおられます。
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